防犯対策の一環としての金庫の役割

防犯対策の一環としての金庫の役割というのは、例え空き巣が住居内に侵入してきたとしても金庫だけは開けられないとか、金庫ごと持ち逃げされないという金庫としての大きな役割が挙げられるでしょうね。もちろん、金庫自体にも防盗が主目的の金庫もあれば、火災による被害から貴重品を守るという耐火目的が主目的の金庫もあります。しかしながら、防盗目的が主目的の金庫であれば、少なくとも上述したような防犯対策が可能な金庫でないといけないでしょうね。さらに、近年販売されている金庫の場合、防盗と耐火両面の性能を合わせ持ったような金庫も市場には出回っているようですね。ただし、耐火性能が主目的という金庫であっても、従来のようにタンスに貴重品をしまっているというお家に比べると、随分と防犯対策にもなるのかもしれませんね。

また、仮に空き巣が留守宅に侵入した場合、持ち逃げできないような大きな金庫があるお家であれば、金庫に貴重品が入っていることは確実なのですが、まさか金庫を開錠しようとはしないでしょうね。そのお家の金庫が耐火金庫であっても、タンスに入っている貴重品であればともかく、金庫の中ともなると金庫を開けるのにも相当時間がかかってしまうことが予想されるので、きっとそのお家はあきらめて退散するに違いないでしょうね。

k_008こうした金庫に特化した防犯対策については、ネット上にはいろいろな金庫メーカーの商品が掲載されているのですが、中でも目を見張るのがセコムというセキュリティー会社が販売している金庫です。このセコムの金庫の場合、金庫の大きさ等の規模にはいろんな違いがあるようなのですが、いずれの金庫も防盗性能と耐火性能、それに機能性を併せ持ったピタゴラスシリーズという金庫には感心させられます。やはりどのお家においても、火災からも貴重品を守りたいし、空き巣からも貴重品を守りたいなどどちらも切り離して考えることはできませんからね。